Voice 留学体験談
プラスもマイナスも良い経験に
坂上さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | アイルランド、ネイス |
期間 | 4週間(2013年6月) |
学校 | アバンティ ランゲージインスティテュート |
参加プラン | 国籍バランスが取れた環境で英語と文化を学ぶ英語研修ホームステイ アイルランド・ダブリン特集 |
アイルランドに決めた理由
実は以前から外国に住んでみたいという思いを持っておりました。英会話サークルに所属していますが、なかなか上達せず留学は不安でした。最終的には夫と友人から背中を押され、出発することが出来ました。留学先はヨーロッパが良いと思っておりましたので、最終的にマルタかアイルランドで悩みましたが、ISS留学コンサルタントの助言で好きな場所・行きたい場所に行くという自分の気持ちを優先し、アイルランドに決めました。しかし英会話サークルの先生に、アイルランドの発音はヘビーでアクセントに苦労するだろうと言われ、出発まで不安も感じておりました。
ホームステイ体験
ホームステイ先の家族は、ホストマザーとその娘、そして同じく語学留学中のスペインの高校生が居りました。ホストマザーは外国に住んでいたこともあり、外国に来たら不便に感じるであろうことを予測してサポートしてくれたので助かりました。ハウスメートの留学生は英語がとても上手でしたが、よく話し相手になってくれました。ホストマザーや同じくハウスメートの留学生とは色々な話をしましたが、印象に残っているのは、国籍が変わっても人間としては変わらない、同じシチュエーションに陥ったら国籍に関わらず同じ気持ちを持つのだと皆が認識したことです。皆と分かり合えた気がしました。
楽しく学べる学校
学校は首都ダブリンからバスで40分のネイス、日本人スタッフがいることも安心だと思い、アヴァンティランゲージインスティテゥートに決めました。学校は日本人が少なく、ほとんどがスペインやブラジルなどのラテン系やヨーロッパ・ロシア系の学生ばかりでした。授業についていけるか不安でしたが、内容は学生が楽しんで勉強できるように工夫されており、先生の教え方が上手だなと感じました。嬉しかったのは、私を1人の同級生としてみてくれたことです。日本にいると年齢や肩書などで判断されがちですが、ここでは同じ学生という立場で過ごすことが出来ました、そしてクラスメートとパブやアイリッシュダンスを経験し、良い思い出となりました。毎週末にはバスでダブリンに行き、美術館でフェルメールの絵を見たり、ダブリンから電車に乗り郊外へも足を伸ばしました。クラスメート達は私が帰国する前にさよならパーティも開いてくれました。
体験しないと語れない!
今回留学してみて、旅行ではなく初めて外国に住むということを体験できました。もちろん良いことばかりではなかったのですが、それでも行ったからこそプラスもマイナスも気付くことが出来ました。肝心の英語力に関しては、学校の修了証に成績UPしたことが書かれており、これを見たホストマザーが大変喜んでくれました。私もそれを見て嬉しかったです。頭で考えることと経験することは違います。状況が許せばぜひ行ってほしいと思います。あと一つアドバイスするなら、和柄のグリーティングカードを持っていくと良いと思います。手紙を書いたり、ちょっとしたプレゼントに添えたり、色々な使い方が出来ます。