Voice 留学体験談
Life is Challenge
宮川さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | カナダ、バンクーバー |
期間 | 12週間(2011年6月) |
学校 | スプロットショー ランゲージ カレッジ バンクーバー校 |
参加プラン | バンクーバーで弱点克服の英語研修ホームステイ |
修行のような毎日
学校が始まってから慣れるまでは大変なことが多かったと思います。母国語禁止の学校だったので日本語を使えない不自由さ、毎週あるテスト、慣れない環境への緊張感、沢山ある宿題へのプレッシャーなど大変だと思うことが多かったのですが、それに負けてはいけないと思い、ここに来た以上は何事も恐れずにぶつかり、また今回は修行だと思い何でも頑張って試してみようと思うようにしました。学校がスタートしたばかりの頃の会話のクラスは何が何だか分からず困ってばかりでしたが、後半になれば少しずつ理解できるようになりました。先生の指示も分かるようになり有人とも話せるようになっていきました。困っていれば周りの人がいつも助けてくれました。先生たちも皆さん親切でフレンドリーでいつも心からエールを頂いていました。皆は私のことを心配してくれていたのかもしれませんが、それがすごくありがたく感じ嬉しかったです。クラスにも少しずつ慣れていき、授業中にペアを組んでストーリーを作り皆の前で発表する機会があったのですが、たまたま組んだアラビアからの留学生と一緒に発表してからは、その子が周りの人を私に紹介するときに”My teacher”と言ってくれたのが嬉しかったです。
生活してみて分かる日本との違い
ホストマザーはとても面倒見が良い方で温かく包み込んでくれる方でした。沢山話をすることも出来ました。カナダのことや、マザーの母国フィジーの話、生活、文化、老人介護について色々と知ることが出来ました。カナダにはデイサービスがないけれど、高齢者をとても大切にする国だと感じました。会話の勉強にと週末は観光に出かけていたのですが、ホットドッグ屋さんで出会ったブルガリア出身の店員さんとも色々な話をすることができました。移民の国といわれるカナダですが、今回の留学を通して沢山の国の人たちと出会えたこと、その国を知れたことは大きいです。
今度は妻を連れて海外へ
学校内では最年長の私でしたが、若い人たちと一緒になって学ぶことができ、学校スタッフやISS現地スタッフの方々にはいつも親切に対応してもらい本当に感謝しています。留学を通じて視野が広がり、世代や国籍を超えて友人が出来ました。帰国前に友人たちに教えてもらったFacebookでこれからも連絡を取り合っていきたいと思います。12週間のカナダ留学の中での私の楽しみは週に1度妻と電話で話をすることでした。現地オフィスに行き、携帯の使い方を教えてもらいながら妻と話をしていましたが、声を聞いていつも励まされ頑張ろうと思えました。自分が過ごした街を今度は家内を連れて案内したいと思っています。もちろんその為にも英語の勉強は継続させるつもりでいます。